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「クライシス」7話 不平等は全ての悪の根源 [エンタメ]

「クライシス」7話では
元ハッカーだった大山の活躍で
平成維新軍のテロが阻止された。

「年収いくらですか?」

逮捕された坂本が特捜班の吉永に質問する。

「700万くらいかな」

「僕の父親は500万です。
母親がパートで稼いでも550万で
ローンが25年あって・・・」

現実を体に刻み
「日本の未来のために」
2世世代を抹殺しようとする・・・。

なぜなら、「平等が全ての善の根源で
不平等が全ての悪の根源」だから。

だからと言って
テロに走るのはあまりに安易だ。

今は、誰でもテロリストになれる。

自分の論理で正義の側をかざして
人を裁こうとするのは愚かなことだ。


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木村拓哉レッドカーペットでお郷が知れる [外国事情]

元スマップの木村拓哉がカンヌ映画祭で
レッドカーペット歩いたそうだ。

三池崇史監督の「無限の住人」が
アウト・オブ・コンペティション部門に
選出されたからなのだが

ひどいチョンボをしてくれた。

レッドカーペットは、世界中の人が注目する場所。

そこに選ばれた最も著名なスターだけが歩けるのだが
そこでは女性をエスコートするのは暗黙の了解だ。

しかし、木村拓哉は1人ポケットに手を突っ込んで
勝手に階段を上っていってしまったらしい。

しかも、監督も着物姿の女優をエスコートせず
世界中に日本の「男尊女卑健在」を印象付けてしまった。

キムタクが日本でどんなに叩かれようと
映画がコケようと、こういう国際舞台でカッコいいなら
それだけで自ずと株があがるものだ。

しかし、このレッドカーペットでの出来事で
彼の残念な出自や薄っぺらさ、本質が露呈してしまった。

キムタクがどんなに俳優として頑張っていても
こうした基本的なところができていないと
何も始まらないのだ。

その点、ミッチーこと及川光博は違う。

いつかちらっと見たが、映画「相棒」の顔見世で
レッドカーペットを降りる時
仲間由紀恵に腕を差し伸べていた。

それがまた、わざとらしくなく自然で
感心したものだ。

日本でこういうことをやるとキザと思われるが
普通にやれるのが、スターの器だろう。

いくら映画の中では無骨なサムライを演じようと
プレス発表の時には女性をエスコート。

それができない人間が、カンヌ行って拍手受けたって
やっぱり、田舎者ということになる。

木村拓哉にはどうもそういう本当のスター感が
欠落している。

「俺様な人となり」が丸見えじゃないか。

それで、思ったんだが、かつて「世界のミフネ」と
言われた三船敏郎はどうだったんだろう?

少なくとも、着物姿の女優に腕は貸さないまでも
歩調ぐらいは合わせたんじゃないだろうか?

キムタクみたいに1人でスタスタ階段登って行くって
御里が知れる。

自分で自分を格下げてて、頭悪いなと思う。

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「クライシス 公安特捜班」6話 [エンタメ]

死亡したと思われていた
11年前の地下鉄爆破テロ実行犯がコンビニ強盗の
防犯カメラに浮上。

「クライシス 公安特捜班」6話では
そのテロ実行犯をつかまえることになった。

「靴の中に入り込んだ小石」

「取り出して見たら、ダイヤモンドだったりしてな」

このドラマは、常に、街で起きている事件の裏に
公安や警察の上層部の関与がある。

今回も、その小石=ダイヤモンドである里見は
その上層部が作った狂犬だった。

テロ犯と目されていた里見は
実は、特捜班と同じ立場の人間だった。

そればかりか、当時、教団のテロを事前に伝えていたし
その情報で教団は壊滅して潜入捜査も解除となるはずだったのに
実行犯役として閉じ込められ逃げられなかったのだ。

実行しなければ殺されることになるため
実行して逃げる羽目になった、と。

公安は事前に知っていたのに動かず
里見は見捨てられたのだ。

これは、その前の週に稲見が潜伏しながら
見殺しにされかけたのと同じやり口だ。

死んでいたら、ヤクザの死として
処理されていたことになる・・・。

組織にとって、個人の人生など
ヤクザであれテロ犯であれ公安特捜班の人間であれ
ただのコマに過ぎない。

確かに、経歴を消して潜入した後
その人間の本当の身分は消した側が復帰の手続きをしなければ
犯罪者になってしまうのだ。

「本当の人生に帰りたいと思う大切な何か」

どれがないと、人の人生なんて
いつか、何かのきっかけで、どこまでも落ちてしまう。

このドラマは、むやみに人は殺さないし
簡単な犯人逮捕もしない。

鍋島という男が、公安当局によって里見となり
テロ犯にまでなってしまった事情を推理していく。

巨悪に対峙する捜査官のスリルと格闘戦の面白さも
さることながら、何より、犯人とされる人間の生き様が
己の人生の根幹にも触れる何かを見せてくれる。

「里見はあいつらに必要な通過儀礼」

自分はいつも誰かのコマなんだと思う。
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