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国旗だけは床に置くことはできない [ヒーリング]

当たり前だが、オリンピックは国別に競技を競う。

メダル選手それぞれの国旗が掲げられ
金メダルをもらった選手の国歌が会場に鳴り響く。

日本では、国歌斉唱がなぜか批判されているが
自国の代表として戦った選手が国歌を斉唱するのは
他の国では普通のことだ。

それは純粋に自分の国を愛し、誇りに思う、ということだ。

アスリートたちは国のためではなく自分のために戦い
それを応援してくれている国民と共に勝利を分かち合う。

そのため、授賞式の後は
国旗をまとい、観客に手を振る。

しかし、それは自分の国を誇示したいがためではない。

自分が生まれ育った国
アイデンティティーを誇らしく思うからだ。

それは自然な発露だろう。

早くから世界に出て他の選手たちのあり方を見た
羽生結弦はそれを自覚しているに違いない。

彼のそうした思いは、自分よがりの愛国心ではない。

授賞式の後、ハビエルにまだ国旗が来ないまま
写真撮影が始まった時、羽生はそれを察知し
自分たちが受け取った日の丸を一旦置いたとか。

そして、ハビエルにも国旗が来たのを見て
もう一度、自分たちの国旗を手にした。

羽生らしい思いやりある配慮だ。
他国の選手と国民への敬意も欠かさない。

また、「国旗だけは床に置くことはできない」と
そばにいる人に日の丸を預けたそうだ。

しかもきちんと畳んで。

世界レベルのアスリートだからこそ
自国への敬意を忘れない。

彼のような若者が多くなることで
この国が少しいい方向に変わっていけるように思う。

国粋主義者ではなく、自分の国日本を普通に愛せる
そんな方向に。


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