杉村太蔵

タイゾーが「バカでも資産１億円『儲け』をつかむ技術」という本を上梓したらしい。

元衆院議員でタレント、杉村太蔵だ。

20010年に参院選で落選したあと、商社を立ち上げ、たった４年間で約１億円の資産を築いた。

「料亭に行きたい」発言でひんしゅくを買ったが、青年実業家に華麗なる転身、てわけだ。

「顧客にはもうかっているようにみせること」
「外国のお客さまを空港に迎えに行く際、高級車のほうが商談が円滑に進むときがある」

こういう稼ぎの成功の秘訣を書いた本らしい。

筑波大体育専門学群中退ながら、35才でここまできたタイゾーを、大言壮語という人は言え。

自分をバカと言いつつ金を稼ぎ、かっこよくジャガーに乗るのはぜんぜんあり、じゃないだろうか。



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ノーベル物理学賞

日本に戻ってみたら、スウェーデン王立科学アカデミーからの嬉しいニュースを知った。

2014年のノーベル物理学賞が日本人の学者3人に贈ると発表したのだ。

名古屋・名城大学（Meijo University）の赤崎勇（Isamu Akasaki）終身教授
同・名古屋大学（Nagoya University）の天野浩（Hiroshi Amano）教授
米カリフォルニア大学サンタバーバラ校（UCSB）の中村修二（Shuji Nakamura）教授

「明るい省エネ型の白色光源を可能とする効率的な青色発光ダイオードの開発」が評価された。
LEDのことだ。

人類の発展に尽くしたこの開発は、アメリカで発明されたが、その後はすべて日本人が進化させたという。

日本人として誇らしい受賞だ。

オレって、国粋主義者？

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凱旋門賞 勝てなかったのは

「この馬と、この競馬場をよく知っていることが連覇を達成できた原因だ。
ここでの競馬はスピードよりも戦術が圧倒的にものをいう」

優勝馬トレヴの騎手ジャルネの話を聞くと、やはり、と思わされる。

「ロンシャンは特殊な競馬場。やはりそこを走った経験はものを言う」
「こちらのレースは戦略が大事。流れ、展開を読めないと勝てない」

外国人記者が口々に言うのは「勝てるチャンスはあったが、（日本の）馬も人も経験不足」ということ。

確かに、馬も騎手も凱旋門賞初参戦なのだから、そう言われたらぐうの音も出ない。

どうしてもこの街の華やかさ、きらびやかさばかり目について心が浮かれてしまうのは
初めての訪問者なら仕方がないことだ。



新婚カップルが夕暮れの凱旋門に乗り付け、警察に注意されているが幸せそうだ。

何度来てもこの街は人の心を掴んで話さない。
初めて来た外国人なら誰だって「尻子玉を抜かれ」そうになってもふわふわしてしまう。

しかし、優勝したジャルネは生粋のフランス人、調教師たちも競技場を知り抜いていた。
そんな中で、やはり日本の馬たちは健闘したと讃えたい。

タグ：トレヴ ロンシャン競馬場

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