「魔の水曜日」を前に

今朝の福島沖で起きたマグニチュード7.４の
地震から、津波警報で一日暮れた。

そこでにわかに注目されているのが、あの予言。

「魔の水曜日」だ。

松原照子と言う、現在70歳になる
霊能者が言い始めた予言の日が、明日なのだ。

松原照子は、しかし
どこまで信憑性があるのだろう？

自分のことをパソコンもネットもわからない
と言いながら、ちゃっかりブログを立ち上げている。

しかも、東日本大震災の翌日に、だ。

多少、霊能はあるにせよ
自己プロデュースのうまい虚言癖なのではないか？

南海トラフ巨大地震は近いうち来るのは
もうずっと言われている。

ネットでは、311を言い当てた彼女の予言から
その運命の日が明日ではないかと騒がれている。

うまいことに、彼女は
決して日にちを明言しなかった。

伊豆の山が赤くならない時
カレンダーの赤い水曜日

このカレンダーが赤くなるのが祝日で
水曜日といえば、明日の11月23日。

それはいいけど
今年、伊豆の山は真っ赤に紅葉しているよ・・・？

結局、「予言者」にはいつも逃げ道がある。

中世イタリアで「サヴォナローラ」という
狂信的な予言者が現れ
権力を握り、やがては火刑に処された男がいる。

現在も、隣国の国家元首に口入した角で
罪に問われている「霊能者」がいる。

いつの時代にも、人は不安心から
何かの「言葉」に頼り
少しでも当たっていると
それを口にした者を「予言者」として崇める。

予言者は、権力の掌握のために
さらに、誇大妄想的なことをばら撒き
人の心は散り散りにされる。

面白いことに、今年初めから
日本人の心がそのことでいっぱいになって
翻弄されている「スマップ騒動」にも
それを見てしまう。

大切なのは・・・
好きな女と密な時間を過ごすこと。

運命であるかもしれない「魔の水曜日」を前に
できることはそれしかない！

ぐらいクリアに確信しているのに
なんと悲しいことに

俺には、その対象が、いないw

タグ：魔の水曜日 予言者 好きな女と

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