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冠城くんは面従腹背 [エンタメ]

「相棒 300回記念スペシャル前半」に出てきた
めんじゅう-ふくはい「面従腹背」

新明解四字熟語辞典によると、この言葉の意味は

うわべだけ上の者に従うふりをしているが
内心では従わないこと。

「面従」は人の面前でだけ従うこと。
「腹」は心の中のこと。「背」は背くこと。

杉下右京の相棒、冠城のことをかつての上司が言うのだが
知らなかった、この言葉。


さて、相棒スペシャル前半のタイトルは
「いわんや悪人をや」。

ストーリーは、かつての不正で刑に服していた
元法務大臣の瀬戸内米蔵が仮出所するところから始まる。

身元引受人は、瀬戸内の兄弟弟子でもある尼僧の蓮妙。

瀬戸内は、実家が寺の住職でもあったが
家主不在の寺は荒れ放題のため、その再興に尽力する。

その境内で偶然、白骨遺体が発見される。
発見者はボランティアに来ている檀家総代の息子だ。

と時を同じくして、瀬戸内の元に
元衆議院議員で片山雛子(木村佳乃)が現れる。

かつて起きたテロ事件の責任を取り政界を去ったが
出家したいという。

白骨化した遺体の身元は不明だったが
意外なことに、社美彌子に届いた手紙から判明する。

手紙の送り主は、アメリカに亡命しているはずのヤロポロク。

ヤロポロク・アレンスキーは、美彌子の娘マリアの父親だ。

遺体は、社美彌子の身辺を密かに見張っていた
坊谷一樹という本公安調査員であった・・・。


今回は、冒頭から回想シーンが多く
最初の相棒、亀山の画像が出てきて懐かしかった。

津川雅彦の瀬戸内、木村佳乃の片山、高橋恵子の蓮妙と
ほぼ相棒同窓会だったね。

殺された坊谷を送り込んだのが、法務省法務事務次官
日下部彌彦(榎木孝明)だ。

杉下右京と冠城亘は、直接、話を聞きに行く。

日下部はその事実を認めながら
かつて部下だった冠城のことを
「『面従腹背』は冠城くんの得意技」という。

この後、冠城は右京に
「『面従腹背』は官僚の得意技ですよ」と言いなおす。

「相棒」は脚本がしっかりしていて安心感もあり
時々、日本語の勉強もさせてくれる。

この後、右京と冠城のやり取り

「聞きたいですか」
「言いたいですか」

これで、右京が拗ねてしまうところも笑った。

豪華キャストや練ったストーリーもさることながら
こういったセリフの面白さが「相棒」の醍醐味だ。


日本に入国できるはずのないヤロポロクは
誰を使って邪魔者を殺し、美彌子に手紙を送ったのか・・・。

遺体発見者の青年が怪しい。

後半では、これまでタブーだった
美彌子とヤロポロクの関係がついに明らかになるのか。

風呂吹き大根、うまそうだったなー。
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