SSブログ


男性ビジネスマンのための「医薬部外品の制汗、消臭クリーム」

六車に熊や猪の捕獲用トラバサミ [エンタメ]

嘘の戦争が、もう8話。

このドラマはストーリー展開が早くて
小気味いい。

今回は、いよいよ六車と対決だが
用心深い六車は浩一のセンサーや隠しカメラを
ことごとく見破ってしまう。

30年前に、母親と弟を刺すのに躊躇しなかった
血も涙もない殺し屋だ。

この男には社会的な地位も名誉もない。
良心もないだろう。

だから、捕まえて身体的な痛みを与える。

そう考えた浩一が使った罠は・・・
熊や猪の捕獲用トラバサミww

無敵の男が、わざわざそこに落ちるか?www

自力で抜けるところが、またすごいが。

それに、浩一を撃ったが最後
弾がなくなるっていうのもwww

と、六車のところでは笑ったが
ほかの場面では胸が痛かった。

楓役の山本美月にも感動した。

あそこは、「力一杯ひっぱたいていいよ」と
草なぎに言われていたんだろう。

演技開眼したかもしれない。

「他でも成長したいけど、草なぎさんがいない」
と、どっかにゲストで出て言ってたようだ。

キコも助かったのに、わざわざ飛び出していく
バカな女をうまく演じてた。

最後に「相棒だろ?」

先週の「好きだから」告白スルーからの
これは殺し文句だよね。

それより切なかったのが

子供たちとケーキを前に誕生会しながら
「僕も祝ってもらいましたよね」

と浩一が嬉しそうに思い出していた
その恩人が復讐相手になったこと。

守さんに会いに行って
振り返った時の顔が、もうやばかった。

自分のたった一人の身内が、育ての親が
自分を裏切っていたなんて!

全て知りながら、黙っていたなんて!

そして怒りに震えながら、言うのだ。
「仕方ない、相手が悪かった」

しかし、それは嘘で、その後、平気な顔で
「あいつを罠にかけるのは簡単だ」

恐ろしい。

恐ろしいと思った。
こんな感情の動きを、普通の人間は人生で体験しない。

怒りや悲しみは人のエネルギーを奪ってしまう。

その先は狂気だ。

毎回、感情の波に翻弄されて怒りを爆発させ
それでちゃんとこちら側に戻ってくる。

それが俳優の仕事だと知っていても
ハラハラする。

草なぎ剛という男は
そのギリギリのところまで行くからだ。

いつも思うが、こういう感情の起伏を演じてて
草なぎは内面大丈夫なのか?

つかこうへいが草なぎ剛には
「魔物が眠っている」と表現したが

その魔物を内側に飼って
御しているところが、すごいと思うのだ。

いつか、スマスマで足指マッサージの
先生が、草なぎのことを
「本棚がガラ空き」みたいなことを言っていた。

きっと、その魔物が住むための
ガレージみたいなキャパがあるんだろう。

あと、あの撃たれたシーン。
あそこのスローモーションの動きが美しい。

これは任侠ヘルパーの時の格闘シーンでも
感じたことだ。

ユースケ・サンタマリアがよく
「剛はダンスやってるから」というが
格闘シーンの美しさには惚れ惚れする。

多くの視聴者は、無意識ながら
そのことにも魅せられているはずだ。

もう2回しかないが、ここまで来て
今後どうなるのか全く見当がつかない。

マギーも裏切りそうだし
嘘の戦争、どう終焉に向かうのだろう?
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ページ上に戻る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。