あほ認定

おおさか維新の会の足立康史衆院議員は筋金入りだ。

民進党を「あほ認定」し、懲罰動議を出されたが
「事実誤認はない」とどこ吹く風。

微動だにしないこの態度は
暴言を吐いて謝罪する議員ばかりのこの国ではかえって気持ちがいい。

しかし、この男、ただエキセントリックな人間ではなようだ。

「こんな政党は国会の恥だ。あほ、ばか、どうしようもない」
「私が知る限り民進党などがやっている仕事で
国益になっていることは一つもない」
「揚げ足取り、レッテル貼り、お芝居だ」

ここまで言われて反発がないわけはなく
民進党側は足立氏の懲罰動議を衆院に提出した。

しかし、切り返しが鮮やかだ。

「なぜ民進党が政府批判に使った『日本死ね』の匿名ブログは許されて
『民進党はあほ』は許されないのか。
日本国より民進党は偉いのか？」

筋金入り。

「政界に友達はいない」と断言している足立氏がどんな人間か
周りの議員に聞いたところ

「必要な議論から逃げない
気遣いもできる。傍若無人のイメージだけでは語れない」

党幹部によると
「足立はおおさか維新の最終兵器だ。
敵も味方も無傷ではいられない」そうだ。

タグ：民進党 あほ認定 足立康史衆院議員

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