フリーメイスンの名簿

フリーメイスンの名簿がネットで公開された。

「フリーメイソン（Freemason）」は知る人ぞ知る秘密結社だが
その190年分、200万人の名簿が明らかになったのだ。

公開されたのは1733～1923年の会員記録だ。

メンバーは英国および大英帝国の会員が中心だ。

これをデジタル化して発表したのは
英家系調査ウェブサイト「アンセストリー（Ancestry）」。

それぞれのメンバーの氏名、職業、居住地、入会日が明かされた。

フリーメイソンの始まりは中世の英国で
masonは工業技術職人を意味し、もともとは、商工業者らの同業者組合（ギルド）から。

今回の記録でわかったメンバーの内訳は
警察官5500人、判事170人、国会議員169人、司祭16人、インド人の王子1人。

会員に多い職業として技師、商人、官吏、農民だという。

有名なのは、後に英首相となるウィンストン・チャーチル。
1901年5月に26歳でスタッドホルム支部に入会したとらしい。

なぜフリーメイソンがこうした情報開示を始めたかについては
巷に出回る怪しい陰謀説を払いのけようとしたものらしい。

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戦前戦後の日本の運命にも彼らの意思が働いていたという。

⇨1945日本占領ーフリーメイスン機密文書が明かす対日戦略ー【電子書籍】[ 徳本栄一郎 ]

タグ：秘密結社 フリーメイスン ギルド

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