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ローマ法王の発言とジダンの頭突き [外国事情]
ローマ法王がうまいことを言った。
フランスのシャルリー・エブド襲撃事件に関しては一言も触れず
「自らの宗教の名の下に戦争を起こしたり殺してはならない」
「神の名の下に殺人を犯すなど常軌を逸している」
としながらも
「もし友人のガスバッリ氏が私の母のことをののしったら、パンチが飛んでくるだろう。
それは普通のことだ。挑発してはならないし、他の人の信仰を侮辱してもならない。
信仰をからかってはならない」
このとき、法王は隣にいるガスバッリ氏に向けて「パンチする振りをした」らしいw
その筋では、「法王は暴力を擁護したわけではない」とされているが、このメッセージは分かりやすい。
そこで、思い出したのは、2006 FIFAワールドカップの決勝戦の「ジダンの頭突き」。
フランス代表のジダンがイタリア代表のマテラッツィにくらわしたあれだ。
マテラッティがジダンの母親のことを汚い言葉でののしったと言われている。
その言葉は、「プッターナ(売女の意)」。
ジダンはその後の制裁を受けているが、こんな言葉を聞かされてコントロールを失ったのも理解できる。
むやみな挑発は災いを招くということだ。
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フランスのシャルリー・エブド襲撃事件に関しては一言も触れず
「自らの宗教の名の下に戦争を起こしたり殺してはならない」
「神の名の下に殺人を犯すなど常軌を逸している」
としながらも
「もし友人のガスバッリ氏が私の母のことをののしったら、パンチが飛んでくるだろう。
それは普通のことだ。挑発してはならないし、他の人の信仰を侮辱してもならない。
信仰をからかってはならない」
このとき、法王は隣にいるガスバッリ氏に向けて「パンチする振りをした」らしいw
その筋では、「法王は暴力を擁護したわけではない」とされているが、このメッセージは分かりやすい。
そこで、思い出したのは、2006 FIFAワールドカップの決勝戦の「ジダンの頭突き」。
フランス代表のジダンがイタリア代表のマテラッツィにくらわしたあれだ。
マテラッティがジダンの母親のことを汚い言葉でののしったと言われている。
その言葉は、「プッターナ(売女の意)」。
ジダンはその後の制裁を受けているが、こんな言葉を聞かされてコントロールを失ったのも理解できる。
むやみな挑発は災いを招くということだ。
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2015-01-18 20:01
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